コロナに感染したら家が買えない?

コロナにかかってしまったら家が買えない?


住宅ローンを借りるには、団体信用生命保険の加入が
必須条件となっております。
フラット35については、この団体信用生命保険の加入は
任意となっておりますが、一般的な銀行系住宅ローンでは、
この保険に加入できないと住宅ローンを借りる事ができません。


団体信用生命保険とは「死亡」または「高度障害状態」になり
働けなくなってしまった時、保険金が支払われ、現在借りている
住宅ローン残高が無くなる仕組みです。
一家の主に万が一の事が遭っても、残された家族は安心して
今の家に住み続ける事ができるのです。


ただ、誰でもこの保険に加入が出来る訳ではありません。
住宅ローンの申込みと同時に、団体信用生命保険の
申込書兼告知書に過去の病気や怪我・入院・通院・投薬等を
受けた事実を記載しなければなりません。


間違っても嘘の申告をしてはなりません!


ここで虚偽表示をすると、万が一の時に保険が支払われなく
なってしまうからです。

つまり、健康な方しか住宅ローンを借りることが出来ない
ということになります。

健康なうちに家を購入する事がいかに大切かがわかりますよね。

では、コロナに感染して入院もしくは自宅待機した場合は
団体信用生命保険の告知書に書かないといけないのか?



結論から言うと『記載しないとだめです!』

コロナに感染した事実を正直に告知書に記載して審査結果を
待つしかありません。


ただコロナに感染してもほとんどの方は保険の加入ができるそうです。

重症化でもない限り、軽症の方は団信承認されるそうですので
心配はなさそうですね!


とはいえ、変異型ウィルスが広がり重症化引き起こす事も
今後考えられますので、引き続き感染予防を怠らず生活することに
変わりはありません。