悪徳不動産を知る世代

時々不動産をご紹介していると
お客様のご両親様から当り前の
ようなご質問を受ける事があります。
例えば!
境界石は有るのか?
抵当権は抹消してもらえるのか?
土地面積に私道持分面積が加算され
て表示してないか?

当たり前でしょと思われる
かもしれませんが、団塊世代の
方々からはなかなかそう思って
頂けないことが多いのです。

それは!

我々(私は昭和45年生まれ)の親である
団塊世代は、今から4~50年前悪い不動産屋に
騙されて家を買っていた人が多かったのです。
今で言う「悪徳不動産屋」多かった時代
なのです!

悪徳不動産

大げさではなく!
本当に嘘で成り立っていた不動産会社が
多かったと聞きます。
土地の面積に私道持分を加算して
契約させたり!
嘘の未来構想をでっち上げて
購入をさせたり!
柱の数が足りない家を売ったり!

そんないい加減な不動産業者を
見てこられた団塊世代の方から見れば
自分の子供たちが騙されてはいないか
心配になるのは無理もありません。

そのようなご質問をされてこられた
親御様にはいつも以上にしっかり
ご説明をさせていただきます。

お父様やお母様の目にはあの当時の
悪い不動産屋と私がまさしく重なって
見えているに違いないからです!

最近では昔のような悪い業者は
淘汰されつつありますが、まだまだ
目先の利益に流され平気で嘘をつく
不動産業者は多くいます。

家を買うのも借りるのも
一社の不動産業者ではなく!
2社か3社の営業マンと付き合うと
いいかもしれませんね。