季節や時間で変わる不動産の嫌悪条件

お家や土地を探していると何故この物件を売りに出しているか?
そんな疑問を感じる事ってございませんか?

売却物件には様々な理由がございます。
家族構成の変化によって買い替えをするとか、相続が発生し土地や
家屋を処分するなどそれぞれの物件に理由がございます。

お客様が一番敬遠したい物件は事故物件でしょう。
そこの土地や家で不幸のあったら嫌ですよね。

最近自殺や殺人と言った事故物件が多く出回っております。
弊社のホームページ上でも「告知事項あり」というコメントで
掲載している物件があります。
このコメントのある物件は100%事故物件です。

そして事故物件以外にも始末の悪い嫌悪条件はたくさんあります
例えば・・・
近隣住民トラブルや宗教による勧誘
・祈りの騒音(朝から太鼓の音が・・・)
があります。
これらも絶対に避けたい事です。

この他にも・・・
〇風向きによる悪臭(養鶏場・養豚場の臭い)
〇大雨時の冠水地域
〇軟弱地盤
〇平日の飛行機騒音

これらのように季節や時間によって現れる嫌悪現象もあります。

臭いも騒音も無く安心して住んだら、ある日突然耐えがたい悪臭に
見舞われたり!
朝から頭上を飛行機がフルスロットルで飛んだら!

考えただけでもぞっとしますよね・・。
見学時には全く気付かなかった事が引っ越してから分かる事もございます。

不動産を紹介する立場としてはその地域の欠点を見落とす事の
無いように前もってお客様にお伝えする事が大事なのです!

その調査は決して難しい事ではありません。
その地域に住んでいる方々から住み心地を聞いて回る事が大事なんです。

物件の所在地が1ブロック変われば環境は全く変わります。
ですから以前に調査した物件の近くであっても、再度契約の前に
必ずその近隣調査を行います。

お客様が見落としてしまう欠点を我々プロがサポートする。
それこそが宅地建物取引業の免許を持っている者の責任であり、
仕事であると私は考えます。