近隣のおしゃべりは重要です

HPの物件写真は、やはり背景が青空だときれいにみえますよね。
そこで、天気が良い日は物件写真を撮りに行きます。

当たり前ですが家の写真は、住宅地での撮影が多く、近隣の方に声を掛けられる事も多くあります。

撮影中は何度も犬に吠えられて、近所の方が外に出てきて声を掛けてくる事が多いのです。

変な人に見間違われないか、ちょっと不安になったりする事もあります。

でも不動産が売りに出る時は、だいたいお隣近所の方は事情をご存じの場合が多いですからね。

「も~売れたの?」とか
「今いくらで売ってるの?」
やはり気になる事はこの二つでしょう。

そんな時には、私もこの辺の住み心地や近隣トラブルが無いかを確認いたします。
これに勝る近隣調査はありませんからね。

実は先日もとある物件の写真を撮っていたら、近所の奥さんに声を掛けられました。

奥様:「ここの土地売れたの?」
私:いやまだですよ~。

奥様:「ね~知ってる?ここの土地ガスが出るって」
私:え?ガス?

奥様:「昔、産業廃棄物の捨て場だったのよ。」
私:ほんとですか?

奥様:「この土地の隣が私の土地で、家を建て替えようと思ったら異臭が出てこの土地はもう使い物にならないのよ・・。」
私:え~~~!

とまぁこんな会話でした。


慌ててその土地は、当社のホームページからは削除したのは言うまでもありません。

写真撮影での近隣の方との、おしゃべりは決して暇つぶしではなく貴重な情報を得る為に必要な手段なのです。